ニュースリリース
2024年3月7日
創立100周年カウントダウン企画 「旧駅名入り入場券」を発売いたします!
2025年3月10日に創立100周年を迎える大井川鐵道。カウントダウン企画を実施。
今回は、かつて存在した駅の名前が入った「旧駅名入り入場券」を発売します。
発売日は創立99周年となる2024年3月10日から。
詳細は下記をご覧ください!
「旧駅名入り入場券」
名称 | 旧駅名入り入場券 | |
発売開始日 | 2024年3月10日(日)から | |
発売額 | 150円 | |
発売箇所と 取扱い入場券 |
発売箇所 | 取扱い入場券 |
新金谷駅 | 五和駅入場券 | |
家山駅 | 横岡駅入場券、居林駅入場券 | |
大鉄金谷駅 | 笹間渡駅入場券 |
※数量限定のため、なくなり次第終了します。
旧駅名のご紹介
五和駅
駅名標を更新
1927(昭和2)年6月10日、大井川本線 金谷~横岡開業時の途中駅として開業。起点の金谷からちょうど5キロにあり、当時の五和村中心地に存在しました。
同駅は2000年代後半から地域のみなさまが駅舎の清掃などのボランティア活動により美しさが保たれています。
また、活動の中で「ごか」「ごかく」「ごうかく」と掛け、受験生のパワースポットを標榜するようになったことから、
2020(令和2)年11月12日、門出駅開業と同日に本当に「合格」と改称。現在に至っています。
同駅は2000年代後半から地域のみなさまが駅舎の清掃などのボランティア活動により美しさが保たれています。
また、活動の中で「ごか」「ごかく」「ごうかく」と掛け、受験生のパワースポットを標榜するようになったことから、
2020(令和2)年11月12日、門出駅開業と同日に本当に「合格」と改称。現在に至っています。
横岡駅
開業当時の金谷~横岡の地図
大井川本線第一期開通は1927(昭和2)年6月10日金谷~横岡 6.5キロでした。
横岡への分岐点は現在の門出駅の北、およそ300m付近(金谷起点5.8キロ地点)であったと言われています。
横岡は大井川上流部から川狩りによって運ばれた木材の陸揚げ地点で貨物列車への積み替えが主な業務であったと言われていますが、
1931(昭和6)年12月1日、大井川本線、千頭全通に伴い、旅客・手荷物・小口貨物の取り扱いを廃止。
さらに1936(昭和11)年9月30日限りで貸切貨物輸送を終了。翌日付で廃止となっています。
横岡への分岐点は現在の門出駅の北、およそ300m付近(金谷起点5.8キロ地点)であったと言われています。
横岡は大井川上流部から川狩りによって運ばれた木材の陸揚げ地点で貨物列車への積み替えが主な業務であったと言われていますが、
1931(昭和6)年12月1日、大井川本線、千頭全通に伴い、旅客・手荷物・小口貨物の取り扱いを廃止。
さらに1936(昭和11)年9月30日限りで貸切貨物輸送を終了。翌日付で廃止となっています。
居林駅
居林駅の様子
大井川本線は当初より千頭をめざすものであり、横岡駅への分岐点から家山・千頭方面への建設工事が進められました。1928(昭和3)年7月20日、その過程で神尾駅南のおよそ1キロ地点(金谷起点8.8キロ地点)に居林駅が開業しました。
1929(昭和4)年12月1日の家山駅開業時には側線を作り交換駅としての機能を持たせるようになったと思われますが、千頭までの全通(1931年12月1日)を目前にした1931(昭和6)年10月31日限りで営業を廃止しました。
1929(昭和4)年12月1日の家山駅開業時には側線を作り交換駅としての機能を持たせるようになったと思われますが、千頭までの全通(1931年12月1日)を目前にした1931(昭和6)年10月31日限りで営業を廃止しました。
笹間渡駅
笹間渡駅の様子
1930(昭和5)年7月16日、家山~地名間開通の途中駅として開業。
家山駅を千頭駅方面に進み、同駅手前で初めて大井川本流を渡ります。
2003(平成15)年10月1日、同駅近くにある「川根温泉ふれあいの泉」の
知名度向上を狙い駅名の頭に「川根温泉」を付け、現駅名となりました。
家山駅を千頭駅方面に進み、同駅手前で初めて大井川本流を渡ります。
2003(平成15)年10月1日、同駅近くにある「川根温泉ふれあいの泉」の
知名度向上を狙い駅名の頭に「川根温泉」を付け、現駅名となりました。