ニュースリリース

2025年5月23日

大井川鐵道では、2025年6月7日(土)から7月21日(月・祝)までの土日祝日限定で、ブルートレイン塗装にリニューアルされた電気機関車「ED31 4」が牽引する急行列車「すまた号」「かわかぜ号」「奥大井号」を運転いたします。
2025年3月30日に新たな装いをまとった「ED31 4」は、普段はSL急行の最後部で活躍する縁の下の力持ち。この期間は、堂々と先頭に立ち、川根路を駆け抜ける「晴れ舞台」にご注目ください。
川根温泉へのお出かけや、往年の客車列車の旅情を存分にお楽しみいただけます。この特別な機会に、ぜひご乗車くださいませ。
たくさんの皆様のお越しを心よりお待ちしております。

ここがポイント!

牽引機指定 ED31 4

ブルートレイン塗装の電気機関車「ED31 4」を千頭方に連結!堂々たる風格で、川根路を颯爽と駆け抜ける姿をご体験あれ!。

リアルな客車旅

3往復の乗り通しがおススメ!心ゆくまで客車列車の旅に身を委ねる6時間43分。
大井川本線フリーきっぷのご利用で最大9,630円お得!

乗車記念カード

コレクター必見!数種類の乗車記念カードのプレゼントを予定しています。

運転日

2025年6月7日から7月21日の期間の土日祝日 延べ15日間運転いたします。
※ ご乗車の実績に応じて、運転期間を延長する場合があります。

運転時刻

列車名 発駅 発時刻 着駅 着時刻
すまた1号 金谷 10:00 川根温泉
笹間渡
10:49
すまた2号 川根温泉
笹間渡
11:00 金谷 11:50
かわかぜ1号 金谷 12:00 川根温泉
笹間渡
13:01
かわかぜ2号 川根温泉
笹間渡
13:17 新金谷 13:58
第812列車
※普通列車
新金谷 14:45 金谷 14:50
奥大井1号 金谷 15:00 川根温泉
笹間渡
15:51
奥大井2号 川根温泉
笹間渡
16:04 新金谷 16:43

※ 金谷駅・川根温泉笹間渡駅での折り返し作業中・102レ→812レの新金谷駅停車中も車内にてお過ごしいただけます。

乗車料金・ご予約について

ご乗車には、ご乗車の区間の運賃に加えて急行料金(1列車あたり、大人 1,500円・小児 750円)が必要です。全車自由席で運転しますので、先着順にてお好きなお席におかけください。
※ 満席時は、デッキ・通路に立ち席でご利用いただく場合があります。
※ 金谷↔新金谷の相互発着に限り、急行料金不要でご乗車いただけます。

大井川本線フリーきっぷ(SL運転日用 大人 4,800円・小児2,400円 )でもご利用いただけます。大井川本線フリーきっぷでご乗車の場合、急行料金は不要です。

急行券は事前予約も可能です。大井川鐵道公式サイト オンライン予約フォームからお申し込みください。

編成

← 千頭方              金谷方 →
[ED31 4]-[旧型客車]-[旧型客車]-[電気機関車]

※ 編成は急遽変更となる場合がございます。

車内サービスについて

車内販売

全国的に縮小傾向にある列車内での「車内販売」を実施いたします!

「失礼いたします。車内販売でございます。」のひと声とともに、通路の商品を満載したワゴンが現れる…長距離列車では当たり前だった光景も、今のご時世でなかなか出逢えなくなってきました。
ED31 4 グッズも車内販売でお求めいただけます!

列車名の由来

この度の急行列車の名称は、大井川鐵道ファンクラブメンバーのみなさまからの公募で決定しました。鉄道愛・大鉄愛溢れる独創的なアイデアをたくさんお寄せいただき、ありがとうございました。

すまた

風光明媚な「寸又峡温泉」に由来します。
かつて国鉄時代には、東海道線本浜松駅から千頭駅を結ぶ直通快速列車の名称として親しまれ、一部イベントで運行した臨時のEL急行の愛称として使用された歴史を持ちます。

大井川鐵道は、大井川本線を千頭まで復旧させ、再び観光列車で寸又峡温泉へお客様をお運びする未来を必ず実現するという強い想いを胸に、この「すまた」をブルートレイン急行の列車名として採用いたしました。

かわかぜ

大井川鐵道ファンクラブでの公募において、見事1位に輝いた名称です。

この名称は、かつて井川線で活躍した観光列車「かわかぜ」の復刻であると共に、日本を代表する寝台特急「あさかぜ」のイメージと、大井川の清らかな「風」が織りなす爽やかな景色を表現しています。

かわね路に新たな「かわかぜ」が吹き抜けます。

奥大井

千頭駅から北、自然豊かな「奥大井」エリアに由来します。
かつて国鉄時代には、東海道本線静岡駅から千頭駅を結ぶ直通快速列車の名称として親しまれ、一部イベントで運行した臨時電車急行の愛称として使用された歴史を持ちます。

大井川鐵道は、大井川本線を千頭まで復旧させ、再び観光列車で奥大井エリアへお客様をお運びする未来を必ず実現するという強い想いを胸に、この「奥大井」をブルートレイン急行の列車名として採用いたしました。

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