C56形135号機

2022年2月に加東市から搬入され、大鉄で初めて動態化費用をクラウドファンディングで募った蒸気機関車



1938年に製造され、九州や中国地方を中心に活躍しておりました。第27回国民体育大会(太陽国体 鹿児島県)に伴うお召列車の牽引予備機に指定されたこともある C56形 135号機は、1975年に鹿児島県の吉松機関区で廃車となりました。
兵庫県加東市で静態保存されておりましたが、荒廃が進んでしまったことから2021年には解体される方針になりました。大井川鐵道が譲渡を申し入れ、2022年2月に搬入されました。

2022年9月20日には、大井川鐵道創立100周年記念プロジェクトの一環として、同機を動態化させるプロジェクトが始動。動態化に必要と見込まれる3億円のうち、1億円をクラウドファンディングで募り、2022年11月30日までに4,283名様から83,650,200円のご支援が寄せられました。

2022年12月現在、動態化復元へ向けた調査・作業が進んでおります。

主要スペック

  • 全 長:14.3m
  • 全 幅:2.93m
  • 重 量:47.2t (空重量)
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